DrawDistance.Change活用法

ここではプレイヤー視点から見た、DrawDistance.Changeの活用法について紹介しています。

BVEの構文には

DrawDistance.Change

というものがあります。これは最大描画距離を設定することができる構文でBVEソフトウェア側で設定した描画距離を下回る場合に動作します。例えばBVE側で3200mに設定してDrawDistance.Changeでは1,600mにした場合は描画距離が1,600mに制限されます。逆にBVE側で1,600mに設定してDrawDistance.Changeでは2,000mにした場合は1,600mとなります。

それをプレイヤー視点から活用する方法などを挙げてみましょう。

ぼくが公開している路線のように最低描画距離が指定されている路線や描画距離が長い方が景色が良かったりする路線があり、BVE側でそれを長くすると今度は他の路線では重くなったり、描画距離が長すぎるあまり、曲線がいい加減な路線だとマンションに特×なんてことも。

それを避けるためにDrawDistance.ChangeをMapファイルに入れると面倒な設定変更しなくてもいいので、お勧めです。但し、マップファイルにDrawDistance.Changeがある場合は設定しない方が無難でしょう。

設定方法

まず、シナリオファイルを開き、マップファイルを確認します。そこにあるマップファイル全てに次の構文を入れます。

0;
DrawDistance.Change(1600);

こうすることで1600m以上は描画されなくなります。但し、路線によっては重くなったり、既に設定されていて、表示に問題を起こす可能性があるため確認しながら設定するとよいでしょう。