エーテルパラダイスへ潜入!後編+東海道くんとUBとの関係…

2時58分 ルザミーネの家

東海道「ええか、物音を立てんようにゆっくりいこ…」

すると…

リーリエ
リーリエ「!?」


ハウ「!?…だ…だれー?」

リーリエ
リーリエ「え……ま、まさか…助けに来てくださるなんて………(あ、ヨウさんと東海道さん、ハウさん、グラジオ兄さま……ジワッ)」


ヨウ「お、リーリエは無事やな」

リーリエ
リーリエ「ありがとうございます!(ジワッ…)」

ヨウと東海道くんとハウはホッとした様子。すると…

東海道「ん?ルザミーネさん?」

ルザミーネ「知り合いなの…ヨウや東海道さんのような、すてきなトレーナーさんとあなたがなかよくしてるの、がっかりです」

リーリエ
リーリエ「こ、コスモッグだけは許しがなくても、絶対助けます!お願いします!!!」


ヨウ「おじさん、まさか、リーリエのママさんがルザミーネだったなんて…前会うたときと印象変わって、不気味やな…」

東海道「そのほしぐもを殺してまでビーストを呼び込む。このままやとアローラがダメになるかもしれんな……」


ヨウ「もし、アローラがダメになったら、アローラの人たちをおじさんの空間にある、沖縄に連れ出すとかはダメなん?」

東海道「ダメではないと思うが、難しいと思うわ」

リーリエ
リーリエ「お願いですから、ビーストのためにコスモッグを犠牲にしないで!」

ルザミーネ「そうよねw死んじゃうかもwだってコスモッグの能力を無理やり使っちゃうもの!w」

ルザミーネは奥のワープパネルでどこかに消えていった。


ヨウ「リーリエ、話は聞いたわ。コスモッグは俺とおじさんにまかせて!」

リーリエ
リーリエ「あ、ありがとうございます…」


ヨウ「おじさん、行くで!」

東海道「おう!」

3時5分 秘密の部屋

ルザミーネが消えたワープパネルに乗り、後を追うヨウと東海道くんとリーリエの三人。するとある場所へたどり着く。凍結されたピカチュウにナマコブシ…悪趣味の部屋だ。エーテル財団の活動とは思えない部屋だ


ヨウ「なんというか、悪趣味というか…」

東海道「うん…」

ルザミーネ「どう?自慢のコレクションルーム」


ヨウ「………」←歪んだ性格に言葉に出せない

東海道「………」←歪んだ性格に言葉に出せない

ルザミーネ「ビーストちゃんって……こちらの世界に来て戸惑い暴れちゃうでしょう?だけどケースに閉じ込めるのはかわいそうなのよね……だからアローラで気ままに暴れてほしいなって思うの」

東海道「……これは絶対阻止せんとあかんわ……」

すると、ハウとグラジオがやってくる。


ハウ「あー!リーリエ!!わーよかったー!!」

ルザミーネ「あらwハウくんまでいらしたの?w……ふぅwグズマもだらしないコだねw」

リーリエ
リーリエ「……お願いですから、やめてください……」

グラジオ「オレからも頼む!ウルトラホールは絶対に開けるな!ビーストを暴れさすとかない!」

東海道「何人に迷惑をかけるようなことはやめなさい!」

ルザミーネ「ほーら、ウルトラホールを開けるから、おいでなさい~ビーストちゃん!」

ついにウルトラホールが開かれ、アローラ各地へと出没した。

ウルトラビーストと思われる物体「じぇるるっぷ……」

東海道「あ……」

ルザミーネ「うふふ、ビーストちゃんw」

グズマ「代表……実験は成功なんだな」

グラジオ「俺はビーストそのものを止める!ハウはグズマ、ヨウと東海道さんは代表を止めろ!!分かったな!?」

ルザミーネ「やだ…無粋な人ばかり…」


ヨウと東海道「あんたの好き勝手にさせへんからな!」

ルザミーネ「ヨウと東海道さん…まずはあなたたちを静かにさせないとねw」→ピクシーとドレディアを繰り出す


ヨウ「バンバドロ出てきて!」

東海道「ビークイン、出てきなさい!」


ビークイン「(おまたせしました)」

東海道「左方(ピクシー)に翼を打て!」


ヨウ「バンバドロは地鳴らし!」

既にこの時点でヨウと東海道くんのタッグが有利だった。

ルザミーネ「ふふん、さあ、キテルグマよ!」

東海道「ビークインは右方(キテルグマ)に翼を打て!」

キテルグマ「ぎゃあああああああ…」


ヨウ「おお!おじさん!」

東海道「よしよし、ビークイン、ようやったわ!」


ビークイン「^^」

ルザミーネ「まあいい、わたくしはビーストちゃんがほしいだけなの!」

すると、ウルトラホールが消えかける

ルザミーネ「ああっ!消えちゃう!グズマ、いらっしゃい早くしないと消えますよ。開発していたウルトラボールで捕まえますよ!」

グズマ「お、おう……」

リーリエ
リーリエ「かあさま!!」

ルザミーネとグズマはウルトラホールに消えると同時にウルトラホールも消滅した。

リーリエ
リーリエ「え…どうして………はっ!ほしぐもちゃん……」

東海道「ん?姿が変わってるやん…」

リーリエ
リーリエ「しかも……動かないのです………」


ヨウ「で、でも生きてるやん」

グラジオ「と、とりあえず、こんなところにいても気味が悪い」

ヨウと東海道くん、ハウ、グラジオ、リーリエの5人はワープパネルで元の部屋へ戻った。この時点で時刻は4時12分となっていた…

ビッケ「みなさま、ご無事で……」

グラジオ「だけど、ウルトラホールに消えた二人と動かなくなったコスモッグが……あんな人でも親だ。ビーストの世界に放置していいわけない。」


ヨウ「そういや、おじさんも全く別の空間からやってきた人なんだよね」

東海道「言っとくけど、ぼくの空間とビーストの空間をごっちゃにしないで」

グラジオ「東海道さんみたいなのはちょっと違うと思うけど^^;…」

東海道「島巡りを続けながら行こか…ほんまに…」

グラジオ「アローラで崇拝されていたという伝説のポケモンでもいれば未知の世界にも行けるだろうが」

ハウ「いるよー!だってビーストもいるんだしー!だから絶対会えるよ!伝説ポケモン!」


ヨウ「おるんちゃうん?ここに引っ越してくる前、カンテレでイッシュ地方の伝説のポケモンのことやっとったから」

東海道「カンテレ…!?」


ヨウ「まさか、おじさんの空間にもカンテレってあるん?」

東海道「あ、あるわ。カンテレ、正しくいうと、関西テレビっていうの」→メモ帳に「関西テレビ Kansai Television(KTV)」と書く。


ヨウ「ふむふむ…ちなみにこの世界のカンテレを正しくいうとカントーテレビって言う」

グラジオ「……だろうね」

ビッケ「あのう…もう4時を回っておられますし、みなさまもお休みになられたら……職員の独房にベッドを用意しましたので…」


ハウ「やっと眠れるーー」

リーリエ「わたしはここで……小さなころ一緒に寝ていたかあさまのベッドですが……それも今夜で最後です……!」

東海道「どうも、すみません…これでやっと眠れるわ」


ヨウ「21時間起きっぱなしだったん、生まれて初めてやw」

東海道「うん…体に悪いから、体洗わずにはよ寝て、体洗うのは起きてからにしよ。」


ヨウ「そうだねw」

ヨウと東海道くん、ハウ、グラジオの4人は独房のベッドに入って寝たのであった。

4時45分 就寝

続く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

軽量化のため、絵文字はそのままで表示されます。そのため、OSやブラウザによってはレイアウトが崩れたり、豆腐文字が表示するかもしれません。