【電気使用量】節電の夏【減らす】

今日は暑かったですね。
だけど、今年は節電なので、この程度ではエアコンは入れませんよね。
ボクは扇風機と窓から入ってくる風だけですが、来月にはエアコンを動かす予定だ。
勿論エアコンの温度設定は28℃に設定(猛暑の場合は29℃)する。
さて、ちょっと意外な節電方法があるよ。
その名は「大回り乗車」
大回り乗車とは、大都市近郊区間内で最短経路を通らずに目的地に向かう手段。
外出時間を長くすると、電気の使用量は安く抑えられるだろう。勿論、鉄道車両の中は冷房が効いているので(弱冷になっているかもしれない)、熱中症対策にもなると思う。
たとえば東京~神田を本来であれば中央・山手・京浜東北線を通るだけだが、大回りの場合、東京→茅ヶ崎(東海道線→相模線)→橋本(相模線→横浜線)→八王子(横浜線→中央快速線)→神田などのルートを通る。
これにかかる運賃は130円(降車駅により異なる)なので、4人家族で大回り乗車をした場合、わずか520円(往復で1,040円)で済みます。
これは大阪、新潟、福岡近郊でも同様。
但し、運賃は各地で異なる。大阪近郊区間は最安120円。新潟、福岡近郊区間は最安140円となっている。
また、名古屋は大都市近郊区間には入っていないので、大回り乗車はできません。やってみたい方は自己責任でやってください。
そのせいできっぷが没収されたり、増運賃を請求されても、筆者は一切責任を負いません。
たとえば大阪の場合、大阪~塚本を本来であればJR神戸線を通るだけだが、大回りの場合、大阪→山科(東海道線→湖西線)→米原(北陸線→東海道線)→草津(北陸線→草津線)→柘植(関西本線→大和路線)→加茂→王寺(大和路線→和歌山線)→和歌山(和歌山線→阪和線)→天王寺(阪和線→大阪環状線(内回り))→京橋(大阪環状線→JR東西線)→尼崎(JR東西線→東海道線)→塚本などのルートを通る。
また、注意点がいくつかある。

  1. 一度通った駅を重複してはいけない。
  2. 定期券は不可
  3. 途中下車不可
  4. 車内検札の際は「大回りです」と言う必要がある(IC乗車券は除く)
  5. 大都市近郊区間から出てはいけない
  6. マルス端末(みどりの窓口で発行されたもの)で発行されたものは不可

などが主に挙げられる。
また、重複しない限り、自由席特急券などがあれば特急列車に乗る事ができる。
あなたも、大回り乗車で節電をしてみませんか?