ヨウ君ら、広島行く(原爆ドーム)

広島駅

広島駅に到着した3人はある場所へ真っ先に行くことになった。

東海道「人多いからはぐれんように」


ヨウ「広島も人多いなー」


ハウ「改札はどこなのー?」

東海道「あっちや」

3人は改札の外に出た。

駅員「ありがとうございます。」


ヨウ「聞こえてくる言葉がやっぱり大阪あたりとは違う…」

広島駅

広島駅


ハウ「ここからバスに乗ってどっか行くのー?」

東海道「路面電車使うで」


ヨウ「路面電車?」

東海道「あれや」


ヨウ「この後のに乗るの?」

東海道「うん」

3人はこの後のに乗った。

ピッ!

東海道「ヨウ君とハウ君は子ども料金やから、支払う運賃に気をつけて」


ヨウ「わかった。90円だね」

東海道「原爆ドーム前駅で降りるから」


ヨウ「原爆…?」

3人は車窓を楽しんでいた。


ハウ「広島も都会だなー」


ヨウ「交通量も多いし、なんかやってるしw」

原爆ドーム前駅に到着した。

ピピッ!


ヨウ「えっと…100円をこのまま入れたらダメですか?」

運転士「これ、おつりが出ないので、ここに100円入れて両替してからでお願いしますね」

ジャラジャラ!ジャラジャラ!

運転士「ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。」


ハウ「あらよっと!」

原爆ドーム前


ヨウ「どっち行ったらいいんだ?」

東海道「横断歩道渡ってすぐや」

3人は横断歩道を渡った。


ハウ「あち~」

東海道「水分補給忘れんようにな」

原爆ドーム


ヨウ「?」

東海道「原爆ドーム。実はここで悲惨な出来事があって…」


ハウ「?」

東海道「今から73年前の8月6日に原子爆弾が投下され、半径2kmを熱線と爆風で多くの人の命を奪った。」


ヨウ「え…それって戦争とかで?」

東海道「うん」


ヨウ「……」

東海道「あの向こうの建物で詳しく分かるわ」

原爆ドーム


ヨウ「それにしても暑い」


ハウ「なんだろーね…大阪より暑いよー…」

3人は南方向へ少し歩く

慰霊碑


ハウ「お花がたくさんあるねー」

東海道「8月6日近いし、いつもより多いんじゃないかな?」


ヨウ「ん?何かテントがたくさんある」

東海道「8月6日の準備しているんだと思う」


ヨウ「その日の準備をしてるんだ」

東海道「原爆が投下されたのは2箇所でこの広島と広島に投下された3日後に長崎というとこでも投下された。」


ヨウ「何が目的だったんだ?」

東海道「戦争を終わらせるための最終手段と相手は言っている。」


ヨウ「だとしてもあまりにも残酷すぎると思うよ…」

東海道「うん。それに核の恐ろしさというのはこれで立証されているけど、中々無くならないからね…」


ヨウ「……怖い」

東海道「特に最近は大人しいけど、去年は色々荒れてたらしいからなー」


ヨウ「え……」

東海道「少なくとも今は大丈夫やから、安心して」

広島平和記念資料館


ハウ「この建物かなー?」

東海道「そうそう」


ヨウ「本館は閉鎖してる?」

東海道「うん。残念ながら…」


ヨウ「そっか…」

3人は建物の中に入った。

東海道「大人1枚」


ヨウ「俺達の分は?」

東海道「ヨウ君とハウ君は無料や」


ハウ「そうなんだー」

3人はエスカレーターに乗って、2階へ


ヨウ「……(変わり果てた街…)」

3人は3Dマッピングコーナーへ


ハウ「え……」


ヨウ「……」←言葉を失う

東海道「全てを爆風で失ってしまったんや」

3人は見て回った。


ハウ「うぅ…」


ヨウ「皮膚が…焼け爛れている…」


ハウ「見たくないよ…」

東海道「気持ちは分かる」


ヨウ「その熱線というのはすさまじいものだったんだ…」

東海道「うん」


ヨウ「さっきの原爆ドームは元々は地元の名産品を展示する所だったんだ」


ヨウ「それから原爆ドームと名を変えたんだ」

東海道「うん。原爆ドームからここまで歩いたときに白い建物があったやろ」


ヨウ「うん」

東海道「あれも被曝したけども大きな被害がなかったんや」


ヨウ「あの距離で大きな被害がなかったのはすごいね」

折り鶴のコーナーへ


ヨウ「これは?」

東海道「放射線被曝で白血病の闘病をしていた子が治ることを願ってと折り鶴を折っていた」


ヨウ「ツルはこの世界の生き物かな?」

東海道「うん。でもそれは叶わなかった」


ヨウ「……」

資料館を見て回る3人


ハウ「見たくないよ…」


ヨウ「うん……でも実際にあったことだし、勉強にはなる」

東海道「あっちの世界でもそういうことがあったということを伝えてほしい」


ヨウ「も、もちろんするよ」

この後、見て回った3人は休憩所へ

東海道「飲み物でも買うか」


ハウ「ジュースが飲みたいなー」

東海道「ここに自販機あるからそこで飲み物買い」


ヨウ「俺はこれにしよ」


ハウ「おれはこれー」


ヨウ「この飲み物おいしい」

東海道「ぼくはソフトクリームにしとこ」

3人は30分くらい休憩した。


ヨウ「あ、おしっこしたい」

東海道「出て少し向こうにトイレがあったはず」


ハウ「おれもー」

2人はトイレへ直行した

東海道「あー眠い…」

2人は戻ってきた


ヨウ「おまたせ!」

東海道「あ…次行こか」


ハウ「そうだねー」

3人は平和記念資料館を後にした。

原爆の子の像


ヨウ「これって、さっきの…」

東海道「うん」


ハウ「せんばづるがいっぱいあるねー」


ヨウ「よく見たら、大阪府とか茨木市とか、芦屋市とか大阪や神戸からもけっこう来てるんだ」

東海道「学校の修学旅行での定番の行き先やからな」


ヨウ「この日のために折っとけばよかったかな」

東海道「いや、そんな余計なことはしなくてええと思う」


ヨウ「えぇ……」

東海道「まあ、最低限リサイクルとかしているみたいやけど…」


ハウ「次はどこいこー」

東海道「次は広島駅まで戻ろうか」


ヨウ「もう帰るの?」

東海道「いや、食べに行こうかと。ホテルはあとで行こ」


ハウ「そうだねー」

続く

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