マスクの生産地

新型コロナウイルス(COVID-19)が国内にも入り込み、猛威を振るっており、既にマラソンの一般参加を中止したり、天皇誕生日の一般参賀(2月23日)が中止されるなど、かなり深刻化し、初期対応のマズさが浮き彫りとなっている。

一時は「東京オリンピック中止」の憶測まで出てきたくらいだ。大会側は否定していたものの、今後の動きが気になるところ。

ちなみに今から80年前、1940年の東京オリンピックも日中戦争の影響で中止となり、代替地としてヘルシンキで開催される予定だったがこれも第二次世界大戦により中止に追い込まれている。

新型コロナウイルスの大流行でマスクや消毒用エタノールも品薄となり、フリマアプリなどが闇市と化し、1箱数万円で売りさばく輩が増加した。この品薄で病院などでも影響を受け、深刻化している。

今回、マスクの生産地について軽く書いてみる。

増産しろと要請も既にメーカーの生産数が供給量に追いついていないため品薄状態が続いているようだが…

家にあるマスクの生産地を見てみると

意外と中国製が多い。というのも今までマスクが売れるのはインフルエンザと花粉のシーズンと決まっていたため、それに近いオフシーズンの時に大量発注することでコストを削減することができる。しかし、今回のように海外で生産するということは安定した供給ができない上、今回、新型コロナウイルスの発生源が中華人民共和国武漢市(武汉市)でそれが日本の人口の約11倍に匹敵する人口を抱える中国全土に広がっているため、中国だけでも精一杯だ。

だったら日本製を増産すれば…という声もあるが、確かに日本製なら安定した供給ができるが、それでも休日返上&残業の24時間フル稼働でも今まで中国に依存していたためか、生産が追いついていないのが現状かもしれない。

そのため当面はマスク不足が続くと思われる。封じ込め作戦が失敗し何時感染してもおかしくない現状。手洗いやうがいなどを適切にすることなど自衛策はたくさんあるため、落ち着いて行動するのが大切だ。

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