ヨウ君、一眼レフの高感度に魅了する

ウラウラの花園

しかし、ウラウラの花園は予想した以上にアレだった…

東海道「薄い霧で少し先がよう見えん…」


ヨウ「俺、こういう不気味なん嫌や…」

東海道「うん、霧がかかって、不気味なんは分かる…(ウラウラ島はDEEP感たっぷりw)」


ヨウ「おしっこしたい…」

東海道「えっ?さっき行ったばかりやろ?」


ヨウ「この不気味感でちょっとね」

東海道「ああ、わかった。」

ヨウは木の前まで走って(ry

2分後


ヨウ「おまたせ!」

東海道「ああ、ん?」

何かに気がついた東海道くんはカメラを取り出す


ヨウ「おじさん、何かあったん?」

東海道「アレ見てみ?」

東海道くんは雑木林の方を指差してから、カメラを構えた。

東海道「これはオドリドリやな」

ピピッ!……


ヨウ「あ、確かにおるわ。でもオドリドリ…?」

メレメレの花園で見かけたオドリドリが頭に浮かぶヨウ

…カシャッ!カシャッ!カシャッ!カシャッ!(6コマ/秒連写)

東海道「確かここに生息するオドリドリは赤色だったはず」


ヨウ「へぇー。俺の住んでるとこでは見られない姿やん。なら、おじさんと一緒に…」→ポケファインダーを起動する

東海道「ウラウラなだけにオドリドリも赤色なんやな」


ヨウ「え?ママが『浦々』って言ってたけど違うん?」→メモ帳に「浦々」と書く

東海道「ちゃうわ。ウラウラって、アローラで昔使われてた言葉で『赤色』を意味するんや(あのヨウ君の母親は何を教えてるんや…)」→メモ帳に「Ula’ula」と書く


ヨウ「へぇー。」

その後、雑木林にいるオドリドリを撮った二人。


ヨウ「おじさんはどんなのが撮れたん?」

東海道「見るか?」

オドリドリ(めらめら)
オドリドリ(めらめら)


ヨウ「おお!ええやん。しかも歌ってるとこがかわええなあw」

東海道「ありがとうwヨウ君も撮ってたやろ?見せて」


ヨウ「これやけど…」

ヨウ君が撮ったオドリドリ(めらめら)
ヨウ君が撮ったオドリドリ(めらめら)

東海道「あ…ブレてるやん」


ヨウ「だって…ロトム図鑑、持ちにくいから…」

東海道「ぼくのも手ぶれ補正ないレンズやとこうなるわ」


ヨウ「一応、手ぶれ補正は付いてるんやけど、おじさんのカメラとは違って、設定できる感度が低いから…」

東海道「あー。なるほど…」


ヨウ「はぁ…ククイ博士はこれで十分と思うたんやろうけど」

東海道「あっちの家に戻るときに改修してもらうとか」


ヨウ「あ、そうか!って、おじさん、それ前にも言ってなかった?」

東海道「ゴメンw」


ヨウ「ま、まあそのときに出向こ」

二人は撮影を終え、ポータウン方面へと歩いて行き、道ばたのトレーナーに挑みながら、進んでいった。


ヨウ「?。なんか良い香りがする?」

東海道「あれちゃうの?紅の蜜。すまんがレントラー、見張っといて」→レントラーをモンスターボールから出す

「(分かりました)」

すると東海道くんは紅の蜜をお玉で食品用のポリ袋にかき集める


ヨウ「え…」

東海道「ほら、これやろ?」


ヨウ「ええ香りがするんやけど、これ何に使うん?甘い蜜みたいにおびき寄せる効果でもあるん?」

東海道「いや、オドリドリに使えばさっき撮った写真のような姿になるんや」


ヨウ「でも、俺もおじさんもオドリドリ持ってないやん」

東海道「…あwまあ、半分はヨウ君にあげるわ」


ヨウ「オドリドリ持ってないし、要らん?」

東海道「……」

その後、ウラウラの花園を抜け出した二人であった。

17番道路

東海道「曇ってきたな…これは雨が降りそう…」


ヨウ「おじさん、俺の雨具とか持ってるん?」

東海道「あるわ。これなんやけど、一応予備のがあるから、ちょっと大きいかもしれんが、これでどうやろ?」→雨合羽をヨウ君に着させる


ヨウ「………ブカブカ過ぎて動きにくいから、要らんw」

東海道「そっか…いずれ、ヨウ君だけがずぶ濡れになるかもしれんが」


ヨウ「ええよそれで」

ヨウはずぶ濡れになることを覚悟し、二人はポータウンへと向かったのであった。

続く

おまけ→

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