嵯峨観光…といっても、渡月橋と嵐山を見たヨウとハウは次の目的地へと向かうため、嵐電の嵐山駅まで行くことに
東海道「観光地やからな。それくらいやらんと」
東海道「うん。買ってきたら?」
《ヨウとハウはお土産を買うことに》
4分後
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ハウ「おたべにこの輪っかの形をした面白いお菓子があったからそれも買ったよーw」
東海道「ハウ君、知らんかったんwまあ、ええと思うで」
《駅構内へと入り、きっぷを買うことに…》
東海道「大人1人と子ども2人…っと」
《3人分のきっぷが出てくる》
東海道「これな」
東海道「足だけ浸かる温泉のこと」
東海道「えっと…あっちやな」
《嵐山駅駅事務所》
東海道「すみません、あの…足湯3人…」
駅員「600円になります」
《支払いを終える》
東海道「これな、上がったときに使うタオルや」
東海道「えっと…」
駅員「こちらのタオルはお持ち帰りになってもいいですよ」
東海道「ありがとうございます…」
《嵐山駅の足湯》
東海道「誰もおらんな…まず、足をあっちのシャワーで軽く洗ってから、入るように」
《3人はシャワーで足を洗ってから、足湯に浸かった》
東海道「うんうんw」
東海道「ここ利用すんの8年ぶりやけど、すっかりここの足湯も印象変わったな…」
東海道「まあ、ヨウ君とハウ君と一緒に入れてよかったわw」
《入ること15分…》
東海道「もうええやろ?」
東海道「じゃあ、このタオルで拭き」
《3人は停車していた車両に乗った》
東海道「途中から道路に入るわ」
東海道「ド迫力の光景が途中からくるで」
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ヨウ「電車が道路を走る…ワクワク!」←カントー地方という都会育ちなのか、路面電車にワクワクしている。
《嵐電嵐山駅出発》
東海道「まあな。以前来たときよりもめっちゃ混んどるわ」
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ハウ「なんか、めっちゃ力強い音してて、こっちもワクワクするよねー」←吊り掛け
東海道「うんうん」
東海道「無人駅ってやつや。せやから、運転士さんがやってるんや」
東海道「あ……(ヨウ君…かわええわ…路面電車乗るの生まれて初めてなんやろな…)」
東海道「トコトコトコと走る姿はええよ」
《帷子ノ辻駅に停車》
東海道「さあwでも、あっちに止まってるのは昔映画の撮影所があって、時代劇のセットが丸々置いてあるわ」
東海道「ゴメン、予算の関係で無理…」
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ハウ「なんだー…(おれたち、入場料払ってるからー別にいいだろー?ケチ!)」
《帷子ノ辻駅を出発して太秦広隆寺駅付近…》
東海道「うん。次の駅からや」
《蚕ノ社駅→嵐電天神川駅》
東海道「ヨウ君、静かに!」
東海道「うんうん」
《嵐電天神川駅出発後》
東海道「いや、まだある。」
東海道「こらこら、静かに」
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ハウ「ヨウの兄ちゃんー、信号一度も引っかかってないよねー?」
東海道「ああ、信号機と連動させてるんや」
《山ノ内駅》
東海道「ふふっw(ヨウ君めっちゃかわええ…)」
東海道「道路上にある都合上、しゃあない」
《山ノ内駅を出発してしばらくすると…》
《西大路三条駅出発直後》
東海道「あの信号に黄色の矢印が出たら、出発できる」
東海道「道路を走るのはここまでや」
東海道「うむ」
《西院駅》
東海道「阪急と連絡してるからな。この次で降りるで」
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ヨウ「道路を走る電車って初めてだったから、興奮しすぎてゴメンね」
東海道「ええよ、それくらいw」
《四条大宮駅付近》
東海道「忘れ物ないな」
《四条大宮駅に到着する》
東海道「向かい側に阪急大宮駅があるから、それに乗り換えるで」
《四条大宮駅を出た3人は阪急大宮駅へと向かったのであった》
続く
















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